気象予報士 試験内容・試験問題
気象予報士の国家試験はどのような内容になっているでしょうか。気象予報士の試験は、学科試験と実技試験に分かれています。学科試験はマークシート式で、予報業務に関する一般知識と専門知識からなっています。
予報業務の一般知識の科目には次のようなものがあります。
大気の構造
(対流圏から熱圏までの各大気層への理解)
大気の熱力学
(力学、熱力学観点からの大気の状態変化への理解)
降水過程
(雲の発生、降水のメカニズムなど)
大気における放射
(大気の熱のやりとり、太陽の放射吸収)
大気の力学
(風が吹くメカニズム、風の力学的な理解、大気の循環に関する理解)
気象現象
(台風、集中豪雨、海陸風など)
気候の変動
(地球規模の気候変動、成層圏・中間圏の大気運動など)
気象に関する法律
(気象業務法、災害対策基本法、水防法、消防法)
予報業務に関する専門知識には次のような科目があります。
観測成果の利用
(観測手段に関する知識、観測結果の扱い方について)
数値予想
(コンピューターによる数値予報、プリミティブ方程式の理解など)
短期予報、中期予報
長期予報(1カ月予報)
局地予報
短時間予報
(レーダー、アメダスの知識と解析、数時間先までの降雨予報)
気象災害
(大雨、大雪などによる災害)
予想制度の評価
(予報結果に対する統計的な評価方法)
気象予報の応用
実技試験の方は記述式で、気象概況及びその変動の把握、局地的な気象の予報、台風等緊急時における対応の3つから2つを選びます。実技試験は10枚くらいの天気図を見て答える記述式です。
天気図を見て、現在の気象状況、今後の気象状況の予想、それに基づく警戒地域、警戒事項の把握などが問われます。要するに、実際に天気図を見て天気予報をするということです。
天気図を見て、天気を予想し、論述問題、穴埋め問題、選択問題、天気図への書き込みなどの問題が出題されます。
気象予報士の試験では、まずマークシートで行われる2つの学科試験を機械で採点した後、2つとも合格した受験者の実技試験だけを採点します。
つまり、学科試験をクリアしないと、実技試験は採点すらしてもらえないということになります。

※資料請求後、電話などによる勧誘はありませんので安心です。
スポンサードリンク
テレビで話題!あらゆる難関試験に合格する 藤本式記憶術はこちら
資格試験合格者が無意識にやっている30の秘密はこちら